免疫力を向上させる方法!その3

お灸で免疫力向上

最初に、イギリスのチャリティ団体MOXA AFRICA(モクサアフリカ)の活動をご紹介します。団体代表のヤング先生は、日本の原志免太郎先生のお灸で結核治療をする論文を北米鍼灸医学誌で知り、アフリカのウガンダで結核とエイズの治療を始めました。アフリカでは毎日5,000人が結核で亡くなっています。治療薬はあっても高額であること、多剤耐性菌・超多剤耐性菌が増えることで治療は困難を極めています。

そんな中、現地の看護師などを通じて「足三里へのお灸」を毎日実施し習慣化させたところ、その効果が実証されました。お灸の効果に関するエビデンスが少ない中、科学的研究に基づきお灸の効果を示す明確なエビデンスが得られました。

お灸や鍼は、身体の外部から熱や鍼が身体に入ることで患部に免疫システムを起動させて治療するものです。人間が持つ「自然治癒力」を活性化します。直接結核やエイズに効果があるというものではなく、免疫力を高めて重症化を防ぎ快方に導くものです。だから、多剤耐性菌・超多剤耐性菌であっても関係ない訳です。空気感染である結核に効果を実証したお灸は新型コロナウィルス感染症にも十分な効果が期待できます。

運動や入浴に比べると手間はかかりますが、運動や入浴ができない人や既往症があるような人には選択肢として提案できます。